仕事 飲み会

【新入社員向け】会社の飲み会は行くべき?メリット・デメリットと好感度が上がる立ち回り方

新入社員の多くが一度は悩む「会社の飲み会、行くべきか?」という問題。
お酒が苦手、面倒、時間がもったいない…そんな理由から参加を迷う方も少なくありません。
私自身、10年間同じ会社でやってこられたのは、実は飲み会での立ち回りが大きく影響していました。
この記事では、会社の飲み会のメリット・デメリット、そして好感度が上がる立ち回り方を解説します。

会社の飲み会は行くべきか?

結論から言うと、会社の飲み会は可能な範囲で参加すべきです。
特に新入社員や異動直後は、短期間で信頼関係を築く貴重な機会。お酒の席は単なる娯楽ではなく、業務外コミュニケーションの場として非常に有効です。

上司は古い考えの人間が多い

これは仕事をしていても気付く方もいると思いますが上司になる人間(30代後半~40過ぎ)は昭和気質の考えの方が多いです。

年齢層的に自分が部下の時に飲み会など行く機会が多くそういった環境で育ったこともあり後輩にも同じ内容で寄り添ってきます。よく言うなら面倒見がいいんですよね。

飲み会の種類を理解する

会社勤めの方はわかると思いますが飲み会には大きく分けて2つあります。(会社の規模によるが)

・部署単位での飲み会(大人数)

・身内飲み(少人数)

まず、部署単位での飲み会は頻度によりますが予定空けてでも出席したほうがいいです。私は部署飲み会に関しては全て出ていました。メリットが大きすぎるからですね。(後ほど書きます)

身内飲みに関しては、身内飲みに発展している時点で一部の先輩、上司と上手くやれているのかと思います。そもそも誘われないからです。そのため身内での飲み会は欠席しても問題ないです。しかし、毎回休むと誘われなくなるため定期的に出席は必要です。

ライバルが少ない

飲み会に出席する若手は飲み会そのものが嫌いな人が多く欠席する人がいます。つまり、ライバルが少ないと捉えましょう。そう捉えることで少しでも出席に前向きな気持ちになるのではないでしょうか。

実際に最初の歓迎会のみ出席し、その後の飲み会には欠席。というパターンは多く見てきました。他と差をつけるチャンスと思い参加してみてもいいかもしれません。

仕事ができる人間は行く傾向がある

仕事ができる人はたとえ嫌でも出席する傾向があります。様々な人を見てきましたが、仕事ができる人ほど飲み会のような場を大切にし出席している印象があります。

普段行う通常業務とは別に飲み会も業務と捉えているのかもしれません。

ちなみに私は飲み会の場をタダ飯食えて話を聞くだけで評価が上がる場と思っていました。笑

会社の飲み会に参加するメリット

ここまで飲み会は出席すべきと話してきましたが実際にどんなメリットがあるのか伝えていきます。欠席することより圧倒的にメリットがあるため参考にしてください。少しでも皆さんが職場での居心地を良くなるためにお伝えしていこうと思います。

好感度が自然に上がる

昭和〜平成初期世代の上司は「飲み会文化」で育っているため、参加するだけで印象が良くなります。誘いづらい時代だからこそ、参加する姿勢は評価につながります。

人脈が広がり業務がスムーズに

次に、他部署を交えた飲み会や部署の人数が多い場合ですが人脈が広がる可能性があります。飲み会を通じて交流することにより相手に印象を与え、日常業務で手が詰まった時の相談先として活用することができます。実際に私は人脈を広げ、業務に悩んだ際に助けを求め解決してきました。

周りに助けを求められる人が増えるのは自分が思っている以上に心強いです。飲み会に出席したらぜひ人脈を広げてみてはいかがでしょうか?お酒を飲んでいるので案外簡単に話してくれますし相手からは好印象を持たれますよ。

ライバルが減る

飲み会嫌いの同僚が欠席する中で参加すれば、それだけで差別化できます。上司や先輩に名前と顔を覚えてもらうチャンスです。

飲み会を出席するデメリット

メリットを伝えましたがデメリットについてもお伝えします。

デメリットはない

何を言っているんだ?と思うかもしれませんがデメリットは実際のところないです。せいぜい、

・面倒

・自分の時間がなくなる

・お金がもったいない

上記に上げた要点くらいではないでしょうか?はっきりお伝えするとこの考え方自体になることがよくないのかなと思います。

飲み会なんて2~3時間ほどでしょう。2.3時間を上記の理由から欠席するのはあまりにも勿体ないです。それ以上のリターンがあります。お金がもったいないのはまだ理解できます。(数千円レベルだと思いますが)しかし、面倒と自分の時間を理由に欠席するなら考えを変えたほうがいいと思います。

飲み会は確かに業務の一面もあるかと思います。飲み会に目的を持って出席すれば気を紛らわせるのではないでしょうか?正直、飲み会は上司が気持ちよくなりたいだけです。しかし、上司は上からのプレッシャーの中で自分に業務等のサポートをしてくれていると考えれば多少は出席してもいいかな?と思うのではないでしょうか?説教を始めようとしたら席を離れればいいだけです。笑 次の日には忘れていますよ。

飲み会での立ち回り方

ここまで読んでくださりありがとうございます。実際に飲み会でどうすればいいのかまとめていきます。

私は下記の方法で上司からの好感度だけは良かったです。自分で出来る部分だけでもいいので真似てみてください。友達にも飲み会でどうしているか聞きましたが似たようなことを話しているので効果はあると思います。

笑顔で会話する

笑顔は最大の武器です。正直全ての飲み会は笑顔で乗り切れます。会話の中で笑いながら応対すればそれだけで上司は好感度を上げてくれます。

上司目線からすると自分に興味を持ってくれているんだなと感じているんだと思います。真顔で聞かれてもちょっと怖いですよね。笑

話題の中に質問を入れる

これは会話のキャッチボールみたいなものです。話題の中になんでもいいので自分からその話題の質問を投げかけてみましょう。会話に弾みを持たせていくイメージです。

最近釣りにハマっていてさ~

上司
上司
鯱

釣りってお金かかるって聞きましたけど実際どうなんですか?バス釣りとかしてるんですか?

イメージ的には上記のような感じで興味があるように思わせ質問を織り込む感じです。参考にしてください。

さりげない気配り

飲み物の注文や料理の取り分けなど、小さな気遣いが大きな印象差になります。苦手な方もいるかと思うので難しい場合は無理して行わなくてもいいです。

まとめ

会社の飲み会は、業務の延長線上にある「信頼構築の場」。
無理に毎回参加する必要はありませんが、戦略的に活用すれば人間関係・評価・業務効率の全てにプラスになります。
笑顔と質問力、そして少しの気配りを武器に、次の飲み会を有意義な時間にしましょう。

最後まで見ていただきありがとうございました。

-仕事, 飲み会